技術メモ

Accessの担当者が退職…確認すべき5つのポイント

MicrosoftAccessについて

Accessは業務に合わせて柔軟に作れる反面、担当者個人の知識に依存しやすいという特徴があります。
今回は、担当者が退職した際に確認しておきたいポイントを5つご紹介します。

1. Accessファイルはどこに保管されているか

まず確認したいのが、実際に運用しているAccessファイルの保存場所です。

  • 社内サーバー
  • NAS
  • 個人PC
  • 共有フォルダ

など、どこに保管されているか把握しましょう。
意外と個人PC上で運用されているケースもあり、故障や入替時に問題となることがあります。

2. ソースファイルや開発版は残っているか

現在利用しているファイルだけでなく、

  • 開発用ファイル
  • ソースファイル
  • 設計資料

が存在するか確認しましょう。
運用版しか残っていない場合、改修や調査が難しくなるケースがあります。

3. 外部システムとの連携がないか

Accessは単独で動作しているとは限りません。

  • Excelとの連携
  • CSV取込
  • 基幹システムとの連携
  • メール送信機能

などが組み込まれているか確認しましょう。
連携先が分からないままサーバー更新やPC入替を行うと、思わぬトラブルにつながることがあります。

4. 利用者と利用業務を整理する

Accessがどの部署で利用されているのか、利用範囲の把握が必要です。
担当者だけが把握していた場合、業務への影響範囲が見えなくなっていることがあります。

    5. 現在の状態を調査しておく

    トラブルが発生してから調査を始めると、業務停止につながる可能性があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
    継続利用できるのか、将来的に移行を検討すべきなのかを判断する材料になります。

    まとめ

    Accessの担当者退職は珍しい問題ではありません。
    しかし、なにもせずそのまま使用し続けるのは危険です。
    現在の構成や運用状況を把握しておくことで、将来的なトラブルや業務停止リスクを減らすことができます。

    Accessでお悩みの方へ

    当社では、既存Accessシステムの調査や保守、改修のご相談も承っております。

    「中身が分からない」
    「保守できる人がいない」
    「継続利用できるか判断したい」

    といったお悩みも、お気軽にご相談ください。

    一覧へ戻る