NotebookLMを使って驚いたのはAIの性能だけではありません。
毎日使うほど、「多機能であること」より「迷わず使えること」の方が重要だと感じました。
NotebookLMは、Googleが提供するAIを活用した情報整理・検索ツールです。
資料をアップロードするだけでAIが内容を理解し、質問への回答や要約、マインドマップの作成、音声概要などを生成してくれるサービスです。
私自身も普段から利用していますが、初めて触れたときは「ここまでできるのか」と驚きました。
特に、複数の資料を横断して回答してくれることや、回答の根拠を確認できることは非常に便利で、現在でも資料の整理や情報収集など、日々の業務で活用しています。
NotebookLMを使って感じた便利さ
NotebookLMの魅力は、AIを使うための準備がほとんど必要ないことです。
Googleアカウントさえあれば、だれでも使用できます。
資料やURLを登録し、普段話すような文章で質問するだけで回答が返ってきます。
さらに、要約やマインドマップ、音声概要、スライドや学習用コンテンツの作成など、多くの機能が用意されています。
AIを活用してみたい方にはおすすめしたいツールです。一方で、企業全体で継続的に活用する場合は、利用目的に応じて、権限管理や既存システムとの連携などを考慮するケースもあります。
使い続ける中で感じたこと
NotebookLMを使い続ける中で、一つ改めて感じたことがあります。
それは、多機能であることと、毎日の業務で使いやすいことは、必ずしも同じではないということです。
最近のAIツールは次々と新しい機能が追加され、「できること」はどんどん増えています。
その一方で、実際の業務では「知りたいことをすぐ確認できる」だけで十分な場面も少なくありません。
例えば、
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経費精算の方法を知りたい
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有給申請の手順を確認したい
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この作業のマニュアルを探したい
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必要な資料がどこにあるのか知りたい
こうした場面では、多くの機能を使いこなすことよりも、「質問したらすぐ答えが返ってくる」ことの方が重要になります。
シンプルな仕組みは、一見すると簡単に作れそうに見えます。
しかし実際には、「この機能も追加したい」「これもあった方が便利ではないか」と考え始めると、できることはいくらでも増やせます。
だからこそ、本当にシンプルなシステムを作ることは簡単ではありません。
機能を増やすことではなく、本当に必要なものを見極め、迷わず使える形にまとめること。
NotebookLMを使い続ける中で、そんな「シンプルさ」の価値を改めて感じました。
システムを作る立場として思うこと
私たちも日々システム開発を行う中で、「使いやすさ」は常に意識しているテーマです。
AIナレッジ検索システムでも、まず大切にしているのは、知りたいことを自然な文章で質問し、必要な情報へスムーズにたどり着けることです。
また、AIは登録されている情報をもとに回答します。
そのため、検索性能だけでなく、情報を継続的に見直し、最新の状態に保ちやすい仕組みも重要だと考えています。
例えば、更新日が古い資料を確認できる機能を設けることで、管理者が情報を見直すきっかけを作れるようにしています。
AIの性能だけでなく、情報を育て続けられる仕組みも、長く活用されるシステムには欠かせない要素だと感じています。
まとめ
AIは多機能になる一方で、機能が増えるほど使いこなすハードルも上がります。
その中で、必要なことを迷わず使える設計は、大きな強みだと感じました。
AIツールを選ぶ際は、「何ができるか」だけでなく、「毎日の業務で自然に使い続けられるか」という視点でも見てみると、新しい発見があるかもしれません。
弊社では、「必要な情報を、必要な人がすぐ見つけられる」、シンプル設計のAIナレッジ検索システムを開発しています。
デモのご案内も行っていますので、「社内マニュアルや規程をAIで検索できるようにしたい」「自社に合わせてカスタマイズしたい」とお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
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