Excelマクロは「自動化」、Python in Excelは「高度な分析」へ
ExcelでPythonが直接動く機能「Python in Excel」。この機能が登場した事により、Pythonとマクロの
それぞれの強みを活かした「二刀流」の使い分けができるようになりました。
1. そもそも「Python in Excel」と「マクロ」は何が違う?
一番の大きな違いは、「何を得意としているか(目的)」です。
- Excelマクロ(VBA)の得意技:【操作の自動化】
「ボタンを押したら、別ファイルを開いて、データを転記して、印刷して、メールで送る」といった、
ExcelやPCの画面・ファイルを動かす作業は大得意です。 - Python in Excelの得意技:【高度なデータ分析・可視化】
Excelのセルに直接Pythonコードを書き、世界中のデータサイエンティストが使うライブラリ
(pandasやmatplotlibなど)を使って、大量データの統計処理、AI予測、美しいグラフ描画を行うのが
大得意です。
2.徹底比較!2つのツールの現在地
2つの特徴を分かりやすく比較表にしました。

3.ツールを組み合わせて「最高の効率」を手に入れる
- 手作業やファイル操作を減らすなら マクロ(VBA)
- データの山から価値ある予測や分析を導き出すなら Python in Excel
どちらも生成AI(Copilot やChatGPTなど)の力を借りれば、驚くほど簡単にコードを書くことができます。
「昔ながらのマクロ」というイメージにとらわれず、進化したVBAとPython in Excelを適材適所で使い分け、
業務の自動化と高度なデータ分析を組み合わせることで、Excelはこれまで以上に強力なビジネスツールとして
活用して下さい。
